大阪府左官工業組合理事長 北平 省三
新年あけましておめでとうございます。
大阪府左官工業組合組合員並びに賛助会員の皆様方にはご家族とご一緒にお健やかに新しい年を迎えられたこととお喜び申し上げます。
日頃は、当組合の活動に格別のご理解とご協力を頂きまことに有難うございます。
私たちを取巻く環境の厳しさに付きましては、地域によりまして程度の差こそありますが、全国的に厳しいことは肌身をもってひしひしと感じているところであります。
我が国の建設投資をみましても、ピークでありました平成4年度の84兆円に比べ平成22年度は40.7兆円と半分以下に減少してしまう見通しであり、その結果過当競争が起こり本来のものつくりに欠かすことのできないものが蔑ろにされて来ています。
仕事の量も価格も非常に厳しいものになっており、又工期に付きましても以前に比べて非常にタイトなものになっており「ものつくり」に携わる私たちにとりまして大変に厳しい条件での施工を強いられており、最終的には職人さん達へのしわ寄せとなって、この業界が益々魅力の無いものになってしまう懸念があります。
こうした流れを変え、業界が良い方向へ向うようにと当組合では専門工事業団体を中心として、国土交通省近畿地方整備局などとも意見を交わしながら、”建設業と地域の元気回復事業”をおこなったり”協同購入委員会””歩掛り委員会”を新たに立ち上げるなどして積極的に取組んでいるところであります。
各事業を始め組合の活動情報などに付きましては、ホームページなどを通じまして皆様方にお知らせ致しますので、今後とも皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げます。
本年は卯年でありますが、卯は知恵の素晴らしさや飛び跳ねる行動の素早さに象徴されますが、私たちも皆様方とご一緒に知恵を出し合い、それを素早く行動に移すことによりまして、この厳しい状況を乗り切って参りたいと存じます。
終わりになりましたが、大阪府左官工業組合組合員並びに賛助会員各社の益々のご隆盛と、本年が皆様方にとりまして幸多い年でありますことをお祈り申し上げまして、新年のご挨拶とさせて頂きます。